大家さんにとって天敵か?それとも味方になるものなのか?
大家さんにとって、この名前を聞いたら、好きという人はほぼいないだろうと考えられるものがあります。
大家さんとしては、自分の物件が絶対に掲載されたくないサイトであります。大家さんにとって、天敵といっても過言ではないからです!
それが、
大島てるHP
なぜ、このサイトが誕生したのか?
気になっていました。
大家さんフェスタin梅田において、話を聞くことができる機会がありましたので、聞いてきました。
大島てるさんは、元々、大家さんだったそうです。
大家さんには、
・攻めの大家さん
・守りの大家さん
2種類に分けられるということです。
攻めの大家さん
いわゆるサラリーマン大家さんに多いです。
所有する物件をどんどん増やしていくタイプの大家さんです。
自分で学ぶことを厭わず、行動力があり、すぐ実践するタイプの方が多いです。
不動産賃貸経営という観点でやられている方々です。
守りの大家さん
いわゆる地主の大家さんです。
土地を守る。
資産を守る。
相続税対策として、土地を活用して、賃貸住宅を建築する大家さんです。
相続対策として、行なっていることから、次世代に相続することを前提としています。
相続税の節税を目的としていることがほとんどであるため、不動産賃貸経営という観点が不足していることがあります。特に、次世代に相続させるにあたり、不動産賃貸経営を引き継いでいることがほとんどないため、相続した次世代は、不動産賃貸経営をゼロから行わなければなりません。
相続する前に不動産賃貸経営を引き継ぎ、体系的に勉強しておきましょう。
さて、大島てるHPはどちらの大家さんのためのものとして、作られたのでしょうか?
それは、
攻めの大家さん
のためです。
攻めの大家さんは、どんどん物件を増やしていきます。
事故物件を買わないようにすることが重要です。
大島てるHP以外に、事故物件に関するものは、ほとんどありませんでした。
つまり、大島てるさん自身が事故物件を買わないようにするために、事故物件サイトである大島てるHPを作成したということです。
当事者としての立場から事故物件サイトが必要であったということですので、
妙に納得できてしまいました。
事故物件の定義とは?
心理的瑕疵という表現がされておりますが、借りる側の主観が関わることなので、かなり曖昧です。大家さんとしては、後からクレームを言われても困るので、明確に線引きをしてもらいたいところです。
現に、国土交通省が事故物件に関するガイドラインを策定し始めております。少しだけ前進してくれていると考えるべきでしょう。
とは行っても、今後も大島てるHPは、存在し続けるでしょうから、
大家としては、事故物件として扱われないようにするためにはどうするべきであるか?
ということが重要になります。
大島てるさん曰く
事故物件になる物件は、ほぼ合理的に説明ができるそうです。
つまり、事故物件になる物件の条件を知っておくということが重要になるということです。
・防犯が甘い。
・接道がせまい。
・どんつきのため、車が突っ込んでくる。
などまだまだあるようです。
大島てるHPは、守る大家さんにとっては、敵?かもしれません。
一方で、
攻める大家さんでも購入するときには、味方?かもしれません。
大島てるHPに掲載されないように、
大家としては、所有物件を改善していくことを考えることが必要であると考えます。
参考:
大島てるHP
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認知症大家対策アドバイザー
大家の悩み解決アドバイザー
株式会社ディメーテル 代表取締役
岡田文徳
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