木は手強い
2019年の12月に雑草刈りをやりました。
2020年は、お伝えすることが多く、雑草の話をお伝えする時期が今になってしまいました。
実は、雑草というよりも木が生えてきてしまったので、やらざるを得なくなってしまったからです。
生えてしまった木を根っこからすべて取り除くことができず、一部残ったままとなりました。完全に取り除くには、難しい位置にあります。
(1)木が成長しないようにする。
(2)除草剤を散布して、木を枯らせる。
(3)除草剤を散布して、雑草や木が生えてこないようにする。
(1)木が成長しないようにする。
(2)除草剤を散布して、木を枯らせる。
木の成長速度がわからないので、木が成長する速度を確認することにしました。木が成長する速度を確認するためには、物件を確認する頻度を増やすことです。毎日見に行くことができる場所であれば、毎日見に行きますが、見に行くためには、時間が取られることから、以前よりも物件を確認する頻度ことから始めることにしました。
完全に取り除くことができれば、面倒ではないのですが、しかたありません。
木が成長しないように、木と木の周辺に除草剤を散布しました。せっかく巻いた除草剤がすぐに流れてしまっては意味がありません。さて、除草剤が流れてしまわないようにする方法はないだろうかと考えました。
木を切った時にどうしても木くずが出てしまいます。この木くずを使うことができないだろうかと考えました。ただ、木くずは、乾いた状態だと、風で飛んで行く可能性があります。風で飛んで行くと隣に迷惑がかかるかもしれませんので、注意が必要であると考えました。
木くずを液体の除草剤で濡らすことによって、木くずが風で飛んで行かないようにするとともに、除草剤を同じ場所に保持させることができるのではないかと考えました。
現在、取り組み中であり、まだ結果が出ていませんので、良い結果が得られることを期待しています。
(3) 除草剤を散布して、雑草や木が生えてこないようにする。
木が生えてきたということは、雑草も生えてくるということです。現在何もないところにおいても、木や雑草が生えてくるかもしれません。これ以上、木や雑草が生えてくると、今後の対応が大変になります。そのため、先手を打つことが重要であると考えました。雑草が生えてきそうなところには、徹底的に除草剤を散布しました。
雑草があると、物件の景観も悪くなります。木の場合には、物件のコンセプトにも関わります。手入れがされていれば問題ないかもしれませんが、維持費がかかります。維持費との兼ね合いになると考えます。
さらに、雑草や木があると、自然と虫が増えます。通常、窓を開ければ、少しくらいは虫が入ってくるものですから、虫がすぐに入居者の生活に支障を与えることにはならないかもしれません。しかし、虫が増えることで入居者のストレスが溜まるかもしれません。
また、内見の際に、虫が多い物件にわざわざ行きたいと思う人は少ないと思います。
人は、
虫が多い=衛生面で問題がある
と認識する傾向がありますので、手入れを欠かさず行いましょう。
さて、除草剤を散布するという作業ですが、大規模な場合には業者に依頼することを検討することもあるかもしれませんが、多くの場合、大家自らできることですので、自分でやることをオススメします。
除草剤を散布するために、費用面は、
・除草剤
・大家の肉体労働の時間
・大家の交通費
になります。
業者に依頼すると、
・除草剤
・人件費
・その他諸々の費用
がかかります。
日程も調整しなければなりません。さらに、1回で終わるものではありませんので、依頼する回数分だけの費用がかかります。
大家自らが行うことによって、物件の状況を把握する良い機会となります。むしろ、物件の状況を把握する機会として、除草剤を散布する作業を捉えれば、ただの作業ではなくなります。物件の状況の変化を把握することができるかもしれません。物件の状況の変化は、良いこともあれば、悪いこともあるでしょう。改善が必要であれば、すぐに対応することが必要になるかもしれません。改善することによって、入居者に長く住んでもらえるようになるかもしれません。
除草剤の散布をただ一つの作業と捉えると、業者に依頼したほうが安く済むことがあるかもしれませんが、大家自らが行うことによって、物件の状況を再認識することができます。そして、賃貸経営をさらに安定させることにつながると考えます。
認知症大家対策アドバイザー
大家の悩み解決アドバイザー
岡田文徳
2019年の最後は、雑草刈りでした
https://dimetel.jp/2020/01/08/re21/
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